ブリッジ運動の正しいやり方4選とそれぞれのコツ・注意点

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皆さんはブリッジ運動に種類があることをご存知ですか?

大人の皆さんでしたら、小学生の頃よく体育の時間でやったブリッジを最初に想像されるかもしれません。実はそのブリッジとは別にもう3種類あるんです。

子供の頃はよくやったけど、今はちょっと難しそう…とか、大人になった今ブリッジ運動をするメリットってどんなものがあるんだろう?とか色々疑問はありますね。

今日はブリッジ運動をするメリットと種類、正しいやり方などを紹介します!

ブリッジ運動をするメリットとは?

大人になると多くの方はデスクワークや立ち仕事などずっと同じ姿勢をとり、全身が凝り固まりがち。さらに、悪化すると様々な体調不良を招きます。

そこで普段使わない部分を伸ばしたり刺激することで健康を促進する運動があります。代表するものは「ストレッチ」。ブリッジもストレッチの一種と言っていいでしょう。

ブリッジ運動は全身運動です。腕や脚を使って体重を支え、反った姿勢をキープするために背筋や肩やお尻の筋肉を使い、お腹の筋肉をよく伸ばすことができます。

すると、全身の普段使わない筋肉をフル活用して全身引き締めの効果が期待できます。

ブリッジ運動の種類とやり方を紹介

さっそくブリッジの種類ごとの紹介をして行きましょう!

基本のブリッジ運動

ブリッジの中でも最も知られている基本形です。

背中を大きく反らすポーズが特徴的です。

基本のブリッジ運動のやり方

  1. 床に仰向けに寝る
  2. 足の裏を床につけ、膝を曲げる
  3. 手を耳のあたりに持ってきて手のひらを床につける
  4. 腕と足で体を持ち上げる
  5. ブリッジのポーズが完成。10秒間キープ!

思い出したでしょうか。動画でもチェックしてみましょう!

基本のブリッジ運動のコツ

多くの方は一度はやったことがあるとはいえ、久しぶりにやってみると意外と筋肉に頼ってしまい、体を持ち上げたりキープしたりすることが難しいように感じられるかもしれません。

もしどうしても基本のブリッジが難しければ、次のページで紹介する「バックブリッジ」から挑戦してみるのもいいでしょう。基本のブリッジの「腕と肩は床に着いたまま」バージョンになるため難易度は低くなります。

もしサポートしてくれる人がいるなら、背中に手を当ててもらって垂直に持ち上げてもらうサポートをしてもらうと、コツを掴んでだんだん一人でできるようになるかもしれません。

または壁を使って体を反らす練習をすることもできます。壁に背を向けて立ち、ブリッジの要領で両手を耳の付近に持ってきて、壁に手のひらをつけます。そのまま少しずつ反ってみましょう。ブリッジの形に似ていて練習になります。

毎日練習することによりお腹、腕、肩の柔軟性が改善し、だんだん一人でできるようになるはずです。焦らずゆっくりと挑戦してみましょう!

基本のブリッジ運動の注意点

基本のブリッジ運動は大きく体を反らすポーズが特徴です。いきなり思いっきり反らしすぎると背中や腰に急激に負担がかかり怪我をする可能性があります。

最初はゆっくりと体を持ち上げるようにして、無理しない程度に体を反らせるようにしましょう。

次のページでは他のブリッジ運動の種類について紹介します。