ヨガとは、心と身体のバランスを整え、健康にしてくれるものです。
日常的に行うことで心身の変化を感じてくるはずです。
私もヨガを始めて一年ですが、始める前はちょっとしたことでイライラしたりしていましたが、ヨガをするようになって怒ることも格段に減り、穏やかな毎日を過ごせるようになりました。
始めは簡単なポーズから始め、少しずつ新しいポーズに挑戦していくことがヨガの楽しさでもあると思っています。
出来なかったポーズが出来るようになるために、練習するとも、出来た時の喜びも、全てが励みになります。
更に、美しくしなやかなボディを手に入れられるのは、女性にとってはこれ以上なく嬉しいことですよね。
難しいポーズに挑戦してみよう
そこで、今回は難しいポーズの紹介します。
これが出来るようになれば、ヨガ上級者の仲間入りです。
「上向き弓のポーズ」
全身を使った後屈のポーズです。背骨を強くストレッチします。
頭部を逆さまにするため、肩、首、頭の血行な良くなりますよ。
気持ちも前向きになれるポーズです。
やり方
- 仰向けになり、両ひざを曲げます。両ひじを真上に上げ、両手のひらを床につけます。足は腰幅に開き、両足を平行にします。
- 足の裏でしっかりと床を押し、足の付け根を真上に引き上げ腰を浮かせます。
- 手のひらで床を押し、頭のてっぺんを床につけます。
- 肘と膝を伸ばします。胸を高く真上に引き上げます。
二の腕と太ももを内側に回転させるように意識し、腰を守りましょう。
「三点倒立」
支えのある頭立ちのポーズです。
手首が強化され、腕で体重を安定させる感覚が身につきます
姿勢を整えたり、バランス感覚を養ったりするのに効果的です。
首を痛めないように注意しながら行うようにしましょう。
やり方
- 両手を肩幅に開き、四つん這いになります。明日の指は立てておきます。
- ゆっくりと頭の頭頂を床につけ、少しずつ体重をかけながら前に歩いていきます。手首は肘の真下、両手首と頭頂の3点で正三角形を作るイメージです。
- ゆっくりと体重を移動させ、腰を頭の真下まで引き上げます。同時に膝を二の腕の上に乗せます。
- 膝をゆっくりと伸ばし、頭頂から頭までを一直線になるように伸ばします。腰が反ったり、肋骨が前に出たりしないように注意しましょう。
「下向きの木のポーズ」
木のポーズの逆転バージョンです。いわゆる逆立ちです。
集中力が高められ、エネルギーアップが期待できます。
練習では、壁を使うことをおすすめします。
恐怖心を克服し挑戦しましょう。
やり方
- たった姿勢から膝を曲げ、両手を床につきます。手の幅は肩幅です。
- 左右どちらか片方の足を後ろにゆっくりと上げて、重心を両手に移動させます。この時、脇を締めて肩甲骨は引き寄せるようにします。
- 床についている足で床を蹴り、両足を揃えます。体を一直線になるように伸ばし、倒立して止まります。腰が反らないように意識しましょう。
手首を痛めやすいので、体重が手のひら全体で床をとらえます。
次のページではヨガを極めるために重要なことについて説明していきます。